ちょっと思ったこと。
クライミングでもダイビングでも、
もちろんスキー、スノーボード、モトクロスなどでも…..
道具を、機材を使うスポーツ、レジャーなどは、その道具によってパフォーマンスの制限や
快適性がなされたりする。
快適に目的を達成したりするだけでなく、ポテンシャル(潜在能力)による
活動の幅もそれにより制限されるようなものだ。
変なしょぼい機材を使えばそれだけ活動の幅も制限される。
無理して使えば、障害、事故にもつながる。
目的が絶対的なものでなければ、制限して使えば安全性は担保されるが、
それは自身の能力でカバーできることもなくはないが、
機材を使えるのであれば、その能力は本来不要なものであったりする。
そのことに気を使うことより、さらなるポテンシャルにその注意力も含め
向けていくことが、高度な実践を行うには必要なことなのではないだろうか?
どんな機材でも一緒、最初のうちはそうだろう。
どの機材でも使えなければならない、それはその機材を理解していなければならないということであって、
常にそれを使わなければいけないということではない。
上を目指すのであれば、それに適した機材をチョイスすることが求められるのではないであろうか?
そしてそれを使いこなすこと。
私は「どんな機材でも一緒」よりも、
「どんな機材でも使える」ようになりたいと思っている。
すべては無理なので、系統立てて同列のものではなく、
別系列のものを取り扱うことにこそ意義があると思う。
流用が効かないため、いろいろ苦労や失敗もあろう、
そこを乗り越えていければと思っています。