漫画を1.5年前に完読していた。
その後、映画化されることを聞いて楽しみにしていて、
この3/12に公開された。
私がクライミングを始めたきっかけは、
漫画「孤高の人」を読んだからでもあったのだが、
そしてこの「神々の山嶺」はこれに続く、心に響く話で、
孤高の人の、「文太郎」も、
神々の山嶺の「羽生丈二」も、
山岳会などの業界から目をつけられて、孤独に多勢と戦った点では、
私の生き方にも通じるところがあり、共感し、話にのめりこんだ。
実写の映画は短い時間ではあるが、原作の意図は組み込まれていた。
それと、実際のエベレストでの撮影が素晴らしく、
国内の山々のクライミングシーンも含め、
その雰囲気が伝わる点では、ドキュメンタリーに近い映像は
かなり楽しめた。
どこの業界にも、実は無名でありながら、本当の意味での
実力者は要るのかもしれない。
皆に言われているものがすべて、再考活本物とは限らない。
情報があふれる中、その大きさ、規模を正確に見積り
本物を見極めていく目が必要。
事、デマ情報も増えていることも含めれば、情報の精査や
論理的思考も問われる、
知らなければ、操られ、デマの情報でも割合によっては
それでも困らない世の中だからこそ、…..
峻烈に道を究めようとする人間に、この世の中は
光を当てて行ってもいいのではないか?
そうすることのできる人が、なんといないことか、
などと思ってしまったりする。