Nauticam NA200 (直径200mm)のワイドポートを付けてしまったがため
浮力がポートに集中して上を見上げて浮いてしまうため、
トリム(ポートを下げて水平まで持っていく)
と
全体の中性浮力
の両方を調整するのが実はかなり難しい…..
で前回ウェイト調整としてポート寄りにウェイトを設置するのだが
ポート側を正面に向くまでウェイトをつけていくと
墜落するほどの水中重量になるため、全体の中性浮力が取れない。
そのため、カメラボディ側(後方)にフロートを付けて対応する。
その結果、正面を向きつつ(トリム)、中性浮力に持って行くと
こんな感じになる。
かなりドームポートの浮力が絶大なので、Nauticam 430 カーボンフロートを二つ後方に跳ね上げることで水平を保てた。
ポートの裏側にカーウェイトを両面テープで貼り付けてある。
さらに、トライポット前2本に鉛の板を巻き付けてある。ここで最終調整をした。
ドームポート外したらこれらは要らないのだろうな……ww
さらにRGBlue (Premium Color) を一つ持っていたのだが、
このシステムに組み込むにあたり、トリムを考えて左右2灯がベストと考えもう一機調達した….
先端モジュールが金色のものが元々持っていた方で、今はデザインが変わってブラックになった。どちらもPremium Color で中身は一緒。ただし新しい方はなんだかフラッシュモード、というものが付いたらしい。
YSアダプターアームは別途125mmクラスのものを追加購入した。RGBlueのものではない。
なお、注意しなくてはいけないのが巷でYSアダプターとして売られているものの中でRGBlueについているアタッチメント部の隙間より微妙に太いものもあって
ちゃんと入るかどうかを確認してから購入した方がいい。私も一つ失敗して購入してしまったものがあったので。
RGBlue 2機揃ったので先程のウェイトの代わりにこれらをポート寄りに設置してみる。
とこれらのトリムと中性浮力を取るためにかなりの日数と機材調達しました…..
コンデジのように重量的にも体積かさばりもないものでしたらスルーで良かったのですが、これだけ重量があると色々やらなきゃいけないことが多いです。
手軽な撮影を考えるのであればコンデジで十分ですが
今回は撮影グレードをどこまで上げられるのか?
というのと次はテクニカルダイビングの装備でどこまで撮影機材の対応ができるかの挑戦でもあります。(あまりテクニカルダイビングと一眼の撮影を両立できている人がいないようなので…..)