今までSF2 Sidemount CCR Configuration を煮詰めてきたが、原点回帰というより、
基本であるBackmount Version がどんなもんだか使用してみた。
まずは、組み立てから。
Sidemount Version よりホースの取り回しに時間がかかった。
ただ、一度組んでしまえば、あとは特に必要ないので次回以降はSidemount と同等レベルの作業で完了できる。
で、トリムバランスだが….
すこぶるいい感じ。
ウェイト調整としては、バックプレートがステンレス標準で変わった形をしているのだが、
ウェットスーツ(3mm)では十分 Over Weight で、本当はもっと軽くしたいところ。
スチール3l タンクの標準設定でもあるので、小さいタンクを使えば若干軽くなっていいかもしれない。
ユニット自体はカーボンファイバーを使っているので十分軽いわけなのだが….
筐体は長細い感じで幅はない。
背丈の低い人はやや不格好になりそうな感じではあるが….
呼吸抵抗に関しては、やはり姿勢によって大きく変わりはする。
が、サイドマウントで苦労したときほどの予想を下回るレベルなので、トリムが十分とれる人は
ある程度のコツをつかむことで十分対応可能。
ただし、浅場での直立姿勢だと、ADVを効かせたままだとフローのようになってしまうのだが、
標準装備でシャット・オフ・バルブがついていて、これを使用してADV(Auto Dulient Valve)は必要最小限の時に使うように
した方が良いかもしれない。
個々の部分は初心者には要注意だが、まあ、車で言うところのMT車乗れるように、ってレベルで
どうにかなるレベルでもある。
rEvo のように、シャットオフバルブがないもので慣れてしまった人にはちょっと新鮮で戸惑う部分
かもしれないが、構造が分かるという意味ではこちらの方が勉強にはなるかもしれない。
ユニット本体の組み立てはSM(Sidemount)と同じなので割愛する。
当然、他のユニットに比べて、積み上げていくだけなのでイージーで、取り付けミスの可能性は激減するだろう。
で、翌日いきなり恩納村でペネトレーション
ちょっと初のユニットなのでぎこちない。
姿勢バランスをもうちょっと撮れるようになればもっと楽に作業できそう。
で、レクリエーショナルダイビングでもおなじみの恩納村Dream Hole にちょこっとお邪魔
最後は減圧停止中。
ブルーウォーターでただ浮いているところを撮影してもらいました。