Sidemount……ということで、Configurationに自由度がありまして….
良く言いますが、自由があると引き換えに責任が生じるものです。(笑)
変えることである方面では都合よくなることも、ある方面では不都合になったり、
全体を俯瞰してトータルで構成(Configuration)によるパフォーマンスが上がるかどうか?
また、状況に応じて適した構成に変更したり、戻したり、更に別に変えたり
など、スタティック(静的) な構成だけでなく、ダイナミック(動的)な観点
という攻めの考えも、突き詰めると出てくる、というのがある意味Sidemount の
醍醐味だったりするのかもしれない。
いや、サイドマウントに限ったことではないのですけれどね。
ただ、サイドマウントはフリーな部分が多いので、それによって良くも悪くもなる。
サイドマウント、という意味では共通部分があろうOCとCCRでもそれをベースに違う点を
修正する必要がある。
その一番は、ウェイトバランス。
サイドマウントの要は、まあこれに尽きる。
OCの場合(ダブルタンク)、左右対称が前提でコンフィグレーションが組まれることが
多く、今先鋭的と言われているBCシステム、Razor, XDEEP, DIAMOND, Hollis SMS50
などはこれが前提として組まれている。
ウェイトのマスの集中化を突き詰めた形であるため、基本左右のウェイトバランスは
考えず、縦のラインのウェイトバランスだけ気を付ければ基本OK.
CCR….ことSF2 のようにカウンターラングを内蔵したユニットをサイドマウントにした場合
この前提は崩れる。
縦方向に加えて、左右方向のウェイトバランスも厳密性を持たざるを得ない。
結果、マスが分散することは若干否めない。どこまでやるか?という妥協点を
探る作業がちょっと必要かな?と今自分は思っている。
場合により、アルマジロ、ノマド、Halcyon などの左右に浮力を振り分けられる
BCも有用な場合も出てくるかもしれない、アルマジロは持っているので余力があれば
これも試してみようとは思う。
ネットを見回しても参考になるサイドマウントコンフィグがあまり見当たらない。
多く出ているのは、縦方向に長いバックプレートを使い、O2のミニボトルのみを
バックマウントし、残りをサイド携帯するスタイル。
これはこれでスタンダードとして確立されたスタイルではあると思う。
ワタクシはあえてこれを取らずに、現在OCで使われているサイドマウント専用BCとの
相性を探ってみようと思う。
(途中で挫折したら、笑ってやってください…)
ちょっとオリジナルのアイデアを注入して良い感じに仕上がり始めてます。
いろんなシチュエーションを想定して問題ないかテストしてから積極導入
していこうかと思っています。
P.S
お盆時期、わが父親の法事がらみでバタバタしてまして、
真夏日は海からお暇してました….<(_ _)>