SONY Eマウント SEL14F18GM (14mm の超広角、F1.8の超明るいレンズ)のポートを導入
水中では画面が4/3倍に拡大されること、光が制限されることからこの単焦点レンズを導入。
単焦点ゆえに基本的にズームはない。
レンズはこの超高額レンズw(誤字ではないですよ…..21万円です)で前玉が飛び出ているドーム状の出目金レンズでレンズ保護フィルターは付けられないのだが、水中ではさらなる大きなドームポートで囲うためにある意味保護になる。
ちなみに、ドームポートは今までTamron 17-28mm F2.8 用レンズで使っていた200mm ドームポートを使える。
ただ、レンズ本体の長さが違うためハウジング → コンバーター →エクステンションリング → ドームポート
のエクステンションリングを適した長さのものに変える必要がある。
でその変更がこの部分
左がSEL14F18GM用、右がTamron17-28mm F2.8用のものである。Tamronはズームレンズのため大型化しているのでちょっとだけ長くなる。
ポート内部のこのピンを立ててロックを外し、ちょこっと回すとエクステンションリングがドームポートから外れる。
ハウジング側にカメラとレンズを装着。ここにドームポート+エクステンションリングを装着する。
とこういった形になる。
ぱっと見はTamron 17-28mm F2.8 とあまり変わらない。
ズームがない単焦点ではあるが、14mmの超広角とF1.8 は驚異的。
まだ水中では試せていないが、F1.8 の明るさは22時の夜空が
こんなに明るく映ってしまうから驚きだ。
最大17mmのズームレンズより若干コンパクトにもなるので極狭環境で内部侵入後の近接撮影でも距離が短いにもかかわらず広く撮れることはすばらしい。
ということで今後に期待。