Nauticam α7SⅢ ハウジングにWide port (200mm), RGBlue ビデオライト2機の構成に
Ninja V モニター&レコーダー
を搭載したのは前の記事に載せましたが、これで中性浮力と水平トリムを調整。
アームフロートをいくつか試したが、いい感じで中性浮力を取れたのは
Nauticam 200mm430 2本
淡水で試してこんな感じ。ネオプレーンのレンズカバーをつけるとちょうどいい感じで、外すとゆっくり沈む感じ。
海水では浮力がさらにつくので、カバーつけた時を起点として考えるならばウエイトを少し足す必要がある。
微調整にはアームに鉛のシートを必要分巻きつける形で調整できる。
cm レベルでウエイトが変わる。
全体像はこんな感じ。
後方にアームフロートを生やしているのは、ドームポートの浮力が大きいため。後ろに浮力をつけないと上を向いてしまう。
モニター、ビデオライト2機をポート側に持ってきてもフロートは後ろにしないと水平にならない。
かつこの状態で全体の浮力が丁度中性浮力となる。アームに少量の鉛シートを付けるが….
いかにドームポートの浮力が大きいか、ってことになる。
で、モニターは水平姿勢で構えた時に見える位置で上を向くことになる。
カメラ本体のモニターは、
構えると目線をハウジングの下側に潜らせないといけないので、立ち姿勢でかつ、カメラを頭部まで持ってこないとモニターに
視線を合わせられないのが問題。
そのため、モニターを追加したかったわけだ。写真ならともかく、動画は継続してモニタリングしたいのもあり、移動中の姿勢が腹這いになることからもこの形がよい。
陸上なら、バリアングルモニターが生きるのだが、ハウジング内に入れるとバリアングルは使えないので….
ということで、とりあえず中性浮力も取れ、システム一旦完了。
標準ポート、マクロポートは、浮力がないので逆にフロートを大きくする必要があるけれども、とりあえず動画はこの形で使っていこうと思う。