Liberty CCR を出している、DiveSoft社から SF2 Sidemount CCR用のDSVが出ていた。
![DiveSoft DSV for SF2 Sidemount CCR](http://afghanfst.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0781-768x1024.jpg)
Backmount風に横にいったん出た後、直角にエルボーで曲がっていくスタイル。ちょっと横にかさばります。
DiveSoft社の特徴として、MAV(Manual Addition Valve) がそのエルボー直後に取り付けてある。
緑が酸素、黒がDiluent このためここにホースを接続する必要がある。
なのでさらにちょっとかさばる。
SF2 Sidemount CCR の場合、MAV は酸素側しかついておらず、
Diluent Flush を行うには、Open roop と言って、要するにガスを逃すことによって、カウンターラングが縮小した際に働くADV(Auto Diluent Valve)によって入ってくることを想定している。
もし、極端に酸素分圧が上がってしまった場合、もしくは極端な低酸素ガスの場合、一旦はガスを吸わなければならない、という弊害が起こる。通常の場合はあまりあり得ない現象だが、ダブルリブリーザーでサイドマウントを長らく放置した場合は、それが起きる可能性がある。
あとは、タブーなことだが、酸素分圧の監視を長らく怠っていた場合ってことになるので、まあイリーガルケースであるが、有るに越したことはない。
![DiveSoft DSV](http://afghanfst.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0780-768x1024.jpg)
MAVが両方ついているのでユニット本体につく、MAV(ボタン) は、予備のガス接続のためとする設定で、ホースコンフィグを標準のそれと抜本的に替えた。
ただ、ホースがちょっと広がることで、フロントマウントなどのユニットの移動の際、若干抵抗が強くなることは否めない。
さて、どうなることやら…..インプレッションは後日。
![DiveSoft DSV with SF2 Sidemount CCR](http://afghanfst.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/04/WPJS3953-1024x1024.jpg)
ただ、Sidemount CCR は、”Sidemout”であるがゆえに、なるべく装備はスマートにすべきだと私は思っている。
Diluent 側のMAVを省き、O2のみにする、という手法は最低限の装備とホースに限定、コンピュータ線もバックマウントは2本あるのにSMは1本、と絞った結果だと思います。
ので、とりあえず2つ用意しているのであった。
![DSV for SF2 Sidemount](http://afghanfst.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0789-768x1024.jpg)
![DSV for SF2 Sidemount](http://afghanfst.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0796-768x1024.jpg)