今Afghan が所有しているバックマウント・リブリーザー3種類
Inspiration
rEvoⅢ mini
SF2 BM
でこの順で手に入れましたが….
一つ古いデザインのAP Inspiration だが、嵩がかなりある。
無駄な空間が多いのだ。それでいてデフォルトだと重量配分がきつく
私もバックプレート&ハーネスを変更し、場合によりトリムウェイトをも
追加する必要も出てきて、大柄なうえにオーバーウェイトにもなる。
よく、OC からCCR に移行すると重量バランスで苦労して
感覚をつかむのに非常に時間がかかるといわれているが、
ここ数年出てきているリブリーザーとして JJ-CCR, rEvoⅢ, SF2 に関しては
この辺が製品デフォルト時点でそのまま戦闘力があるように思えた。
もちろん、OCとは浮力感覚は違うわけだが、トリムウェイトをあちこちに
無用につけることもなく、よって適正ウエイトに近いシェイプされた形で
運用できる。
とあとは嵩。
横の写真を上げたが、Inspirationがかなり厚みのあるユニットであり、
rEvoⅢ, SF2 がかなりスリムであることはわかるだろう。
ちなみに実測でrEvoⅢ, SF2 BM についてバックプレートからユニットまでの
嵩を測ったらおおむねどちらも24cm 程度で収まっている。
しかもこの二つは、カウンターラングをユニット内臓にしている
バックマウントカウンターラングでダイバー前面はハーネスのみのすっきりした形でCave, Wreck などのPenetration(閉鎖環境侵入) Diving ではかなりの
戦闘力になると思われる。
現在所有していないけれども JJ-CCR もユニット内臓ではないがウェイングに
かぶせる形のカウンターラングでちょうどウィングとダイバーの背中の隙間で
膨らむ形をしていて嵩をとらず、同様のレベルに抑えられているだろう。
また、JJ-CCRのカウンターラングは、ダイバーの背中で膨らむため
そのボリュームを感じることができる利点もある。
一方、ひるがえって Inspirationやその世代に出ていた
Megalodon などの場合、胸前にカウンターラングとバルブ類が存在し
ダイバーの前側でもかさばることになり、ペネトレーションでこれらの破砕などに
気を配り、Dリングも使いづらい形をとることは否めない。
この辺を踏まえて、リブリーザー選択をしたいものだとは思う。