久米島で行われたCCR Cave Course に SF2 Sidemount CCR でご一緒させてもらいました。
SF2 Sidemount CCR Diverは生徒1名、その生徒を教えるインストラクター候補の方が一名、
そして、ゲスト参加のワタクシの3名、
および、rEvoⅢは、インストラクター(我々の師匠 近藤さん) とその生徒(rEvoⅢ) の5名参加でした。
rEvoⅢでは何度か入ったことがありましたが、今回SF2 Sidemount CCR では初の試み、
伊豆で何度かいろんなパターン(スチールタンク、アルミタンク、大小さまざま)のConfiguration を試してきましたが
今回は、結果アルミ2.7L 酸素, アルミ10L Air(Dulient) の構成で実施。
伊豆ではドライスーツで行っていたため、ウエイト配置を同じにしたら、ウェットだとバランスが悪く、
ドライスーツでどうにかしてしまっていたことが発覚、ちょいと配置を変えたら意外と安定するようになり、
ウェットでのConfigurationも定まってきた。
事前の伊豆でのDive でカウンターラングからガスが出っぱなしというトラブルもちょっとあって、
大丈夫か不安だったが、それは今回起きなかった。
が、最終日ヘッドユニットが水没しており、電池がやられてしまっていた。
急遽ばらして、アルコール入りの布巾で拭い取り洗浄、乾かしてから組み直しました。
酸素センサーがちょっとやられていたようだが、乾燥後はキャリブレーションでそろって動くところまでは確認、
一つだけちょっと電圧が低く出ていたのが気がかり。
ちなみに、rEvoでも苦労した極狭空間エリアは、SF2 Sidemount CCR では注意深く傾けるだけで
ユニット&タンクフォーメーションを変えることなくするっと抜けて楽でした。
ウエイトバランスは、ドライスーツ、ウエットスーツ、それぞれで各種タンクに対応できるサンプルデータはそろいました。
今後はノーマウント一歩手前までの変形をどうパターン化、最小化するか、動的にとらえたウエイトバランス、それを可能とするホースアレンジを含め、更なる極狭環境への動きを極めていきたいと思います。