SONY α7SⅢ を購入しまして、さてメモリーカードを買ってなかった、
と思い、色々物色してました。
で、このSONY α7SⅢなんですけど、メモリカードスロットが2つついています。
2枚に同時記録してバックアップ、とするやり方と、1枚終わったら、続きを2枚目に書き込む、というやり方とあるらしいです。
使えるカードは、デジカメでよく使われている、SDXCカード(SDカードのいいやつ)に加え、新しい企画である、CFexpress Type A というものが使えるという。
CFexpress Type A はまだ採用しているカメラも少なく、カード自体も現状SONYからしか出ていなく、市場価格は、現時点(2021.2.24現在)で
約42,000円/160GB
と高価
上限容量が160GBまでしか用意されていないのもちょっと痛い。
現状、SDXCカードで最上位クラス
V90(ビデオスピードクラス) で、12,000円/128GB
となっており、
24,000円/256GB
も用意されている。
CFexpress を使用しないと、α7SⅢ では、4K 120fps All-I (オールイントラ) は使えないという。
SDXC V90 で、4K 60fps All-I まで、
SDXC V60 では、全てのモードでAll-I が使えないという。
All-I (オールイントラ) とは、
動画記録する上で、動画のコマ全てを記録するものを指す。
All-I でないものは、動画のコマのなかで一定間隔のサンプリング部のみ全記録、途中は省いて再生時に算出して表示する、という代物。
All-I は動画のコマ編集がしやすいようにできる効果があるものの、
ファイルサイズが巨大になる、
一方、All-Iでないものは、ファイルサイズ が小さくなる代わりに、編集時にコマ録りで省略した部分を再形成して編集する、といった過程を経るため編集時のPC負荷が
高くなる、といったデメリットがあるというもの。
動画を細かくコマ編集しないのであれば、All-I に拘る必要はなく、
4K で非 All-I であれば、V60クラスで十分とのことだ。
という感じで、私は中途半端に欲張って、V90 256GBのSDXC を購入しました。