WKKP プロジェクトで有名なGUE は10年前の当初、Cave Diving でのRebreather(リブリーザー)は危険だとして使用しないように訴えかけていたのですが、
あれから時が経ち、Rebreatherの安全性も上がり今では、CCR Cave Courseを各指導団体でも採用するに至り、私も既に取得済みで何度かリブリーザーでCave に入ったりしています。日本ではCave Diving自体レアであるものの、世界ではCave にリブリーザーで入ることもそう珍しくない状況になっています。
一方、サイドマウントというスタイルがここ数年で一般的に広まり、Cave DivingといえばSidemount Style というのが定番で、Razor Sidemount SystemやネオクラシックなToddy-Style Sidemolunt System など私も存分に使わせてもらっています。
Sidemount はOCとしてほぼ完成の域に達しているところ、リブリーザーもサイドマウント化する動きも出て、いち早く私もSF2 リブリーザーを使ってSidemount CCRでCave Diving にも入りました。
サイドマウントやリブリーザーにもあまり好意的でなかったGUE Diver達が今では、CONTOUR, ZERO Gravity, などのサイドマウントシステムを開発したり正式にCCR Cave Courseとしてこれまた私も使用しているJJ-CCRを採用したり動きが刷新されてきました。
で、昨今、GUEお抱えメーカーであるHalcyon のRB80(セミクローズリブリーザー) をサイドマウント化するような人も出てきたようです。
GUE DiverもJJ-CCR以外のリブリーザーとしてSF2も使ったりしています。
相変わらず、重装備が好きなGUEグループですが、だいぶ融通が効くようにはなってきているようです。
一部の信者は未だに変な縛りで色々否定する人もいるようですが、新しい機材の使用方法、新しいスキルを開発していくのも
Expolre の役目、なのでは?と思います。
私も負けじとサイドマウントリブリーザーが否定される中、使いづづけてオリジナルのコンフィグレーションをSF2で開発し今日に至りますが、
日本のテクニカルダイバー、インストラクターにこのような新しい道を開拓する人がいないのが残念なところです