今年のDEMAショーで発表されたばかりのSF2 Sidemount 用 DSV の形を見て、NERD2 取り付けられそう!などと考え、入手して取り付けてみた。
DSV 自体がコンパクト、開閉レバーが金属棒に代わって片手で操作しやすく片手操作可能。
(前のもグリスアップして片手操作ができなくもないけれども….)
こちらは、前述のDiveSoft社のものと比べてかなりすっきりしているが、MAVは本体のものを使用し、DSVはDSVの機能のみに徹したコンセプト。
NERD2の取り付けもShearwater 付属のホルダーで間に合う(ただし、ホルダー設置点が若干細いのでテープなど巻いて若干太くして安定させたほうがいい)。
ちなみに、旧DSV では、DSV本体が大きすぎてNERDを取り付ける箇所もなく…..(加工すればできなくもないだろうけれども….あまりやりたくない)
NERDの方はDiveSoft DSVのときと違い、かなり片側による感じになるので、片目で確認することになるだろう。代わりに視界は広い。
ホースとDSVが近いので変にたるみもなく、Diverの胸元に寄る傾向にある。
ほぼ同時にリリースされた、New Mid Part との組み合わせであれば、Diluent Gas Manual Addition Valve(希釈ガス側のMAV)が使えて相性がいい。もちろん、既存の Oxygen MAV のみの構成とすれば、元のオリジナルよりシンプルな感じになる。
DiveSoft 側もそうだが、NERDなしとしてもよし。私としてNERDの位置づけはあくまでリストコントローラーが見えなくなる大勢(主に、ユニットクリップを持って前に出すなど)の場合にPO2を監視したい、というものでモニターで十分、できれば、LED表示だけのPO2監視のみの方がいいとさえ思っている。NERD はバディーからは見えなく、ベイルアウト時も視界から消えるので….