Wreck Diving
Wreck Penetration, EANx, Trimix
Cave Divingと同様にペネトレーション(内部進入)を行うダイビングであり、多くの沈没船が水深40m を超えた領域に存在するため、Deep系およびCave系の両方の要素 + α(Wreck特有の問題点および技術)が必要とされるDivingです。
PADIのレクリエーショナルダイビングにおいてもWreck SP がある。しかし、入れる範囲が水面から40mまで
そして、減圧不要限界内の範囲でのみの簡易ペネトレーションという規定になっている。
テクニカルダイビングでは、この範囲を超え、減圧ダイビングを行い、侵入範囲にも制限がない、自己責任の世界なのである。
ルートを見失わないためのラインワーク、オーバーヘッド環境でのエアシェアなどの技術も必要になる。 沈船ですので海水による老朽化から崩れてくることも想定され、また横倒し、逆さになっているものもあり、迷路のように入り組んだ内部に鉄骨などの突起物なども有り、器材の破損、引っかかりなどのトラブルも多く存在する、高度なDiving技術、知識、器材選定が必要なことは想像に難しくない。