SF2 Sidemount e-CCR
Sidemount CCR (サイドマウントリブリーザー)の代表作
バックマウントがベースとなっていたリブリーザーダイビングだが、Cave / WreckなどのPenetration Divingにおいて
Sidemountが流行ってきたところ、CCRにSidemountが出てきた。
その代表作として、Backmount と Sidemountの両方のStyleを構成できるSF2 が生まれ、Afghanもこれを使う
Sidemount Configuratioinを開発、実践してみた。
サイドマウント
サイドマウントに関しては別途記載しているが、サイドマウントは文字通りタンクを背中に背負うのではなく 脇に抱えて潜るスタイル。リブリーザーでこれを導入するに当たり、ユニットもサイドにマウントすることが考えられる。 おいて、Open Circuit と比べていくつかの問題点がありこれを一つずつ解決する方法で いくつかのサイドマウント・リブリーザーが生まれては試されてきた。 今なお、そのConfigurationやユニットのあり方、運用方法が開発、磨かれてきている....
カウンターラング
一番の問題は、カウンターラングの存在だろう。 初期の量販リブリーザーである、Inspiration / Megalodon などはカウンターラングをハーネスの上、胸元に かぶる別体型、そしてブリージングホースが吸気/排気と肩口で接続される形となっており、 初期のサイドマウントリブリーザーは、カウンターラングは同様にチョッキを着るような形で、ユニットと 球形の酸素タンクを内蔵させたユニットが開発された。 この場合、ブリージングホースが長く、ユニット&カウンターラングの接続口が4つとなり、かなり複雑な構成 をとる必要が出て極狭環境侵入における、トラブル増大となってしまう。 一方、PSCR として Halcyon などからカウンターラング内臓ユニットが出現、この構造に似た形でSF1が生まれ、 その流れでSF2が生まれる。