JJ-CCR Tryout!

2012.3.9

Zin's Tec 代表 澤海さんが、JJ-CCR という新しいリブリーザーを導入すべく そのお披露目として、ありがたいことに試用会に参加させていただきました。 テクニカルダイビング器材ショップでおなじみのEx-Scubaスタッフ竹内君と参加。 私目、Afghanが通常使用している Inspiration Classic との大きな違いは

  • バックマウント・カウンターラング
  • OLED 表示の専用コンピュータ搭載
  • キャニスターは金属製トラッシュ管ボディに搭載のネイキットスタイル
  • タンクの選択に融通が利く
  • 標準で左右に2本ずつ計4本をユニットに搭載可能
  • etc...
    バックマウント・カウンターラングとは、従来のスタンダードなリブリーザーのカウンターラングは肩から 胸前面にかけてカウンターラングを配置する形を取るがバックマウントはそれを背中側に配置する。 これにより、胸を擦るような極狭環境への侵入時、カウンターラングの磨耗・破損を防ぐことができるのと 前面がすっきりすると言う利点がある。 またウィングと体の間にカウンターラングがあるため、背中でカウンターラングのボリュームが把握できる点は ミニマムボリュームキープのための把握と、入りすぎでの浮力増大原因の把握もあり、優位点と思われる。
    他、GCSシステムの充実、コンピューターとマウスピース設置のLED表示機構の電源独立化による二重管理、
    専用に作られた強固なソレノイドバルブ、などの基本部品構成のブラッシュアップ、金属製トラッシュ管による キャニスターボディの堅牢性を備えつつ、 トリムバランスもデフォルトでちょうどいい形なのは、カスタムなしで即戦力につながる。 当日は、ドライスーツ装備でウェイト5kg でまだ減らせそうな感じ。
    トリムバランス重視でタンクはタンクバルブを上にする形で配置(通常は、操作性を重視しバルブは下に配置)
    下部のバンパーフレームは、ステージタンクのリグフッキングにも使用できる。